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第3章-8 口の中、禁煙、滋養強壮

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3章の暗記特訓ページだよ
暗記特訓のやり方のページを読んでから特訓してね

暗記特訓

■歯痛薬
歯痛薬は、歯の齲蝕(虫歯) や断髄炎による痛みを【A】的に鎮めるものであり、 齲蝕そのものを【B】するものではない。

A応急 B修復(治療)

■受診勧奨
口内炎や舌炎は、 通常は【A】間で自然寛解する。長期間にわたって症状が長引く場合は口腔内に生じた【B】である可能性もあり、再発を繰り返す場合には、 医療機関を受診することが必要である。

A1~2週 B腫瘍

■咀嚼剤の使い方
咀嚼剤はお菓子のガムのように噛むのではなく、咀嚼剤は【A】と【B】的に噛む。
ガムのように噛んで使用すると、唾液が多く分泌され口腔粘膜からの吸収が十分になされない。

Aゆっくり B断続

■禁煙補助剤
非喫煙者では、一般にニコチンに対する【A】がないため、誤って使用することのないよう留意する。

A耐性

■アミノエチルスルホン酸 (アミノ酸成分)
アミノエチルスルホン酸は、【A】とも呼ばれ、体のあらゆる部分に存在する。
アミノエチルスルホン酸は、 細胞の機能が正常に働くために重要な物質で、 【B】機能を改善する働きがある。

Aタウリン B肝臓

■アスパラギン酸ナトリウム
アスパラギン酸ナトリウムは、 骨格筋の疲労の原因となる【A】の分解を促す。

A乳酸

■コンドロイチン硫酸
コンドロイチン硫酸は軟骨組織の主成分で、【A】成分を形成・修復する働きがある。

A軟骨

必読

練習問題

ここからは練習問題だよ

問 1 一般用医薬品の禁煙補助剤に関する記述の正誤について、正しい組合せを一つ選べ。

aニコチン置換療法は、喫煙しながら禁煙補助剤を使用し、段階的に喫煙量を減らして、最終的に禁煙に導く方法である。
b禁煙補助剤には、咀嚼剤とパッチ製剤があり、ニコチンが口腔粘膜から吸収又は皮膚を透過して血中に移行する。
c咀嚼剤は、ゆっくりと断続的に噛むこととされているが、噛みすぎて唾液が出過ぎたときは、飲み込まずにティッシュ等に吐き出すとよい。
dニコチンは、インスリンの血糖降下作用に拮抗して、効果を妨げるおそれがあるため、インスリン製剤を使用している人は使用前に医師等に相談する必要がある。
a b c d
1正 誤 正 誤
2正 誤 誤 正
3誤 正 正 正
4誤 正 誤 正
5誤 誤 正 正

【正解3】
a×ニコチン置換療法は、ニコチンの摂取方法を喫煙以外に換えて離脱症状の軽減を図りながら徐々に摂取量を減らし、最終的にニコチン摂取をゼロにする方法である。
b○
c○
d○

問 2 歯痛・歯槽膿漏及び歯痛薬の配合成分に関する記述について、正しいものの組み合わせを1つ選びなさい。

a歯痛は、多くの場合、歯の齲蝕とそれに伴う歯髄炎によって起こる。
b歯痛薬は、歯の齲蝕による歯痛を応急的に鎮め、歯の齲蝕を修復する医薬品である。
c歯周炎(歯槽膿漏)は、歯肉炎が重症化して、炎症が歯周組織全体に広がることによって起こる。
dセチルピリジニウム塩化物は、齲蝕により露出した歯髄を通っている知覚神経の伝達を遮断して痛みを鎮めることを目的として配合されている。
  • 1(a、b)
  • 2(a、c)
  • 3(b、d)
  • 4(c、d)

【正解2】
a〇
b×歯痛薬は、歯の齲蝕による歯痛を応急的に鎮めることを目的とする一般用医薬品であり、歯の齲蝕を修復する作用は「ない」
c〇
d×記述は、「局所麻酔成分」の内容。セチルピリジニウム塩化物は、細菌の繁殖を抑えることを目的とする殺菌消毒成分である。

問 3 禁煙補助剤に関する記述について、正しいものの組み合わせを1つ選びなさい。

a咀嚼剤は、噛むことで放出されたニコチンが胃粘膜から吸収されて循環血液中に移行することを目的としている。
b咀嚼剤は、口腔内が酸性になるとニコチンの吸収が促進されるため、炭酸飲料を摂取した後はしばらく使用を避ける。
cニコチン離脱症状を軽減しながら、徐々に禁煙補助剤の使用量を減らしていくこととし、初めから無理に減らそうとしないほうが、結果的に禁煙達成につながる。
d重い心臓病等の基礎疾患がある人では、循環器系に重大な悪影響を及ぼすおそれがあるため、使用を避ける必要がある。
  • 1(a、b)
  • 2(a、c)
  • 3(b、d)
  • 4(c、d)

【正解4】
a×噛むことで放出されたニコチンが「口腔粘膜」から吸収されて循環血液中に移行する
b×酸性になるとニコチンの吸収が「低下する」。
c〇
d〇

問 4 ビタミン主薬製剤に関する記述の正誤について、正しい組み合わせを1つ選びなさい。

aビタミンA主薬製剤は、肩・首すじのこり、手足のしびれ・冷え、しもやけの症状の緩和に用いられる。
bビタミンB2主薬製剤は、口角炎、口唇炎、口内炎、皮膚炎、にきびなどの症状の緩和に用いられる。
cビタミンC主薬製剤は、しみ、そばかす、日焼けによる色素沈着の症状の緩和、歯ぐきからの出血の予防に用いられる。
dビタミンE主薬製剤は、骨歯の発育不良、くる病の予防に用いられる。
a b c d
1誤 正 正 誤
2正 誤 誤 正
3正 誤 正 誤
4誤 正 誤 正
5正 誤 正 正

【正解1】
a×記述は、「ビタミンE」の内容。ビタミンAは、目の乾燥感、夜盲症(とり目、暗所での見えにくさ)の症状の緩和等に用いられる。
b〇
c〇
d×記述は、「ビタミンD」の内容。ビタミンEは、肩・首すじのこり、手足のしびれ・冷え、しもやけの症状の緩和等に用いられる

問 5 1~5で示されるビタミン主薬製剤の配合成分のうち、妊娠3か月以内の妊婦、妊娠していると思われる女性及び妊娠を希望する女性が特に過剰摂取に留意する必要があるものはどれか。

1フルスルチアミン塩酸塩
2レチノール酢酸エステル
3ヒドロキソコバラミン塩酸塩
4ピリドキサールリン酸エステル
5フラビンアデニンジヌクレオチドナトリウム

【正解2】
レチノール酢酸エステルは、ビタミンAのことである

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