暗記特訓
4章の暗記特訓ページだよ
暗記特訓のやり方のページを読んでから特訓してね
■第一類医薬品
第一類医薬品を販売する場合には、原則として、【A】が、【B】を用いて必要な情報を提供【C】。
しかし、購入者から「説明いらない」と意思表明があった場合はその限りではない。
A薬剤師 B書面 Cしなければならない(義務)
■第二類医薬品
第二類医薬品を販売する場合には、薬剤師または登録販売者が、必要な情報を提供するよう【A】。
A努めなければならない(努力義務)
■第三類医薬品
第三類医薬品を販売する場合には、薬剤師または登録販売者が、必要な情報を提供【A】。
Aするのが望ましい (※法律上の規定はない)
■要指導医薬品
要指導医薬品を販売又は授与する場合には、【A】を用いて、薬剤師が【B】により情報提供と指導をする必要がある。
A書面 B対面
■要指導医薬品や第一類医薬品の陳列
要指導医薬品や第一類医薬品は定められた区画の内部に陳列に陳列しなければならない。
ただし、【A】場合、あるいは購入者等が【B】場所に陳列する場合はこの限りではない。
A鍵をかけてある B直接手の触れられない
■指定第二類医薬品
指定第二類医薬品の陳列は【A】から【B】メートル以内の範囲に陳列しなければならない。
ただし、【C】場合又は陳列設備から 【D】 メートルの範囲に進入できないように措置をした場合は、その限りではない。
A情報提供設備 B 7 C鍵をかけてある D 1.2
■医薬品陳列区画の閉鎖
要指導医薬品又は第一類医薬品を販売又は授与しない時間は当該医薬品の陳列区画を【A】しなければならない。
ただし、鍵をかけた陳列設備に陳列している場合は、その限りではない。
A閉鎖
■販売
その薬局又は店舗において、その薬局又は店舗以外の場所にいる者に対して一般用医薬品又は薬局製造販売医薬品(毒薬及び劇薬を除く)を販売又は授与することを【A】という。
インターネットで販売をする場合には都道府県知事及び厚生労働大臣が容易に【B】なホームページで行う。
A特定販売 B閲覧可能
■特定販売の広告
広告に掲げる情報は、
①薬局又は店舗の管理及び運営
②要指導医薬品及び一般用医薬品の販売制度
③店舗の【A】写真
④一般用医薬品の【B】状況写真
など見やすく表示する。
A外観 B陳列
■濫用のおそれ指定成分
濫用のおそれのある医薬品として指定されているのは、
・【A】
・コデイン
・【B】尿素
・プソイド【A】
・メチル【A】
である
A エフェドリン Bブロモバレリル
練習問題
ここからは練習問題だよ
問 1 薬局開設者が行う、要指導医薬品及び一般用医薬品のリスク区分に応じた情報提供に関する記述の正誤について、正しい組合せを一つ選べ。
a | 要指導医薬品を使用しようとする者が、薬剤服用歴その他の情報を一元的かつ経時的に管理できる手帳(以下「お薬手帳」という。)を所持しない場合はその所持を勧奨し、所持する場合は、必要に応じてお薬手帳を活用した情報の提供及び指導を行わせることとされている。 |
---|---|
b | 第一類医薬品を購入しようとする者から説明不要の意思表明があり、その医薬品が適正に使用されると薬剤師が判断した場合であっても、情報を提供せずに販売することはできない。 |
c | 指定第二類医薬品を販売する場合には、その医薬品を購入しようとする者が、禁忌事項を確認すること及び当該医薬品の使用について薬剤師又は登録販売者に相談することを勧める旨を、確実に認識できるようにするために必要な措置を講じなければならない。 |
d | 第三類医薬品を購入した者から質問等がない場合であっても、薬剤師又は登録販売者に必要な情報を提供させることが望ましいが、法律上の規定ではない。 |
a b c d | |
1 | 誤 正 正 誤 |
2 | 正 誤 正 正 |
3 | 正 正 正 正 |
4 | 正 誤 正 誤 |
5 | 誤 正 誤 正 |
【正解2】
a〇
b×説明不要の意思表明があり、その医薬品が適正に使用されると薬剤師が判断した場合には、情報を提供せずに販売することができる。
c〇
d〇
問 2 医薬品のリスク区分に応じた陳列等に関する記述の正誤について、正しい組み合わせを1つ選びなさい。
a | 店舗販売業者は、医薬品を販売する店舗と同一店舗で併せて、食品(保健機能食品を含む。)の販売が行われる場合には、医薬品と食品を区別して貯蔵又は陳列しなければならない。 |
---|---|
b | 配置販売業者は、第一類医薬品、第二類医薬品及び第三類医薬品を混在させないよう配置しなければならない。 |
c | 店舗販売業者は、要指導医薬品又は一般用医薬品を販売し、又は授与しない時間は、要指導医薬品又は一般用医薬品を通常陳列し、又は交付する場所を閉鎖しなければならない。 |
d | 店舗販売業者は、指定第二類医薬品を薬局等構造設備規則に規定する「出入口」から7メートル以内の範囲に陳列しなければならない。 |
a b c d | |
1 | 正 誤 誤 正 |
2 | 正 正 正 誤 |
3 | 誤 正 正 誤 |
4 | 誤 正 誤 正 |
5 | 誤 誤 正 誤 |
【正解2】
a〇
b〇
c〇
d×出入口ではなく、「情報提供を行うための設備」から7メートル以内の範囲
問 3 薬局開設者が特定販売で取り扱うことができる医薬品として、正しいものの組合せはどれか。
a | 要指導医薬品 |
---|---|
b | 第一類医薬品 |
c | 指定第二類医薬品 |
d | 劇薬 |
1(a、b) 2(a、d) 3(b、c) 4(b、d) 5(c、d)
【正解3】
問 4 特定販売に関する記述について、正しいものの組合せを一つ選べ。
a | 店舗販売業者は、当該店舗に貯蔵又は陳列している一般用医薬品に限り特定販売を行うことができる。 |
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b | 特定販売を行うことについて広告するときは、医薬品の薬効群ごとに表示しなければならない。 |
c | 特定販売を行うことについてインターネットを利用して広告をするときは、ホームページに、勤務している薬剤師又は登録販売者の顔写真を見やすく表示しなければならない。 |
d | 特定販売を行うことについてインターネットを利用して広告をするときは、都道府県知事及び厚生労働大臣が容易に閲覧できるホームページで行わなければならない。 |
1(a、b) 2(a、d) 3(b、c) 4(c、d)
【正解2】
a○
b×薬効群ではなく、「区分ごと」である。第一類医薬品、指定第二類医薬品、第二類医薬品、第三類医薬品及び薬局製造販売医薬品の区分ごとに表示しなければならない。
c×個人の顔写真は不要。「勤務する薬剤師又は登録販売者の別、その氏名及び担当業務」。
d○
問 5 濫用等のおそれのあるものとして厚生労働大臣が指定する医薬品(平成 26 年厚生労働省告示第 252 号)に関する記述のうち、正しいものの組み合わせはどれか。
a | 当該医薬品を購入しようとする者が、適正な使用のために必要と認められる数量を超えて当該医薬品を購入しようとする場合は、薬局開設者、店舗販売業者又は配置販売業者は、その理由を薬剤師又は登録販売者に確認させなければならない。 |
---|---|
b | 当該医薬品を購入しようとする者が若年者である場合は、薬局開設者、店舗販売業者又は配置販売業者は、保護者の氏名及び住所を薬剤師又は登録販売者に確認させなければならない。 |
c | プソイドエフェドリンを有効成分として含有する製剤は、すべて指定されている。 |
d | メチルシステイン塩酸塩を有効成分として含有する製剤は、すべて指定されている。 |
1(a,b) 2(a,c) 3(a,d) 4(b,d) 5(c,d)
【正解2】
a〇
b×保護者の氏名と住所ではなく、「当該者の氏名及び年齢」を確認させなければならない
c〇
d×メチルシステイン塩酸塩は指定成分ではない。指定成分は「エフェドリン、ブロモバレリル尿素」である。
問 6 次の成分(その水和物及びそれらの塩類を含む。)を有効成分として含有する製剤のうち、濫用等のおそれのあるものとして厚生労働大臣が指定する医薬品として、正しいものの組み合わせはどれか。
a | アセトアミノフェン |
---|---|
b | コデイン |
c | プソイドエフェドリン |
d | イブプロフェン |
- 1(a、c)
- 2(b、c)
- 3(b、d)
- 4(a、d)
【正解2】