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【登録販売者】第5章-5 別表(使用上の注意・頻出成分)|覚えるところ(暗記対策)

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5章は別表からも出題されます。ボリュームが多く、どこを覚えたらいいのか分からないという人は、ここで私がピックアップする部分をまずはおさえてください。

別表の出題傾向

別表の「してはいけないこと」「相談すること」から、4〜9問程度出題されます。
この分野は合格率を左右する重要ポイントです。

範囲が広いため、すべてを覚えようとすると非効率です。
👉 頻出成分に絞って優先的に暗記していきましょう。

別表とは?

別表とは、一般用医薬品の「使用上の注意」と、対象となる成分・薬効群の対応関係をまとめた一覧です。

※基本テキストでは第5章の最後に掲載されています
👉 別表の形式は毎年ほぼ同じです

頻出成分と使用上の注意(暗記ポイント)

最低限覚えるべき頻出パターンです。
まずはここを確実に押さえましょう。

  • 牛乳アレルギーの人 → タンニン酸アルブミン
  • 胃潰瘍 → カフェイン
  • 高血圧 → プソイドエフェドリン塩酸塩
  • 心臓病 → プソイドエフェドリン塩酸塩
  • 前立腺肥大による排尿困難 → プソイドエフェドリン塩酸塩
  • 透析療法を受けている人 → アルミニウムを含む成分
  • てんかん → ジプロフィリン
  • 緑内障 → 主に抗コリン成分
必読

👉 3章医薬品成分一覧(暗記リスト)」は必ずチェック!
👉 5章対策にも直結する重要ポイントだよ

確認問題

よく出る問題をピックアップしています。
👉 解きながら知識を定着させましょう。

問 1 次の表は、ある胃腸薬に含まれている成分の一部である。次のうち、この胃腸薬を服用するにあたって注意すべき事項の説明として、正しいものの組み合わせはどれか。

3包中(1日服用量)
 メタケイ酸アルミン酸マグネシウム 300mg
 合成ヒドロタルサイト 800mg
 水酸化マグネシウム 450mg
 アズレンスルホン酸ナトリウム水和物 6mg
 アルジオキサ 120mg


a 合成ヒドロタルサイトが含まれているため、透析療法を受けている人は服用しないこととされている。
b 水酸化マグネシウムが含まれているため、腎臓病の診断を受けた人は、服用前に専門家に相談することとされている。
c アズレンスルホン酸ナトリウム水和物が含まれているため、糖尿病の診断を受けた人は、服用しないこととされている。
d アルジオキサが含まれているため、高齢者は服用前に専門家に相談することとされている。

1(a、b)
2(a、c)
3(b、d)
4(c、d)

【正解1】
a○合成ヒドロタルサイトはアルミニウムを含む成分であり、長期間服用した場合に、アルミニウム脳症及びアルミニウム骨症を発症したとの報告があるため。
b○水酸化マグネシウムなどのマグネシウムを含む成分は、ナトリウム、カルシウム、マグネシウム等の無機塩類の排泄が遅れたり、体内貯留が現れやすいため。
c×
d×

問 2 次の記述は、一般用医薬品の添付文書における「使用上の注意」の記載に関するものである。正しいものの組み合わせはどれか。

aアミノフィリン水和物は、乳児に神経過敏を起こすことがあるため、「授乳中の人は本剤を服用しないか、本剤を服用する場合は授乳を避けること」とされている。
bメキタジンは、乳製カゼインを由来としているため、「本剤又は本剤の成分、牛乳によるアレルギー症状を起こしたことがある人」は服用しないこととされている。
cスクラルファートを服用すると、胃液の分泌が亢進するおそれがあるため、「胃潰瘍の診断を受けた人」は服用しないこととされている。
dプソイドエフェドリン塩酸塩を服用すると、尿の貯留・尿閉を生じるおそれがあるため、「前立腺肥大による排尿困難の症状がある人」は服用しないこととされている。
  • 1(a、c)
  • 2(a、d)
  • 3(b、c)
  • 4(b、d)

【正解2】
a○
b×メキタジンではなく、「タンニン酸アルブミン」である
c×スクラルファートではなく、「カフェイン」である
d○

問 3 次の医薬品成分等のうち、一般用医薬品の添付文書等において、「次の人は使用(服用)しないこと」の項目中に、「次の症状がある人」として「前立腺肥大による排尿困難」と記載することとされている成分等はどれか。

1マオウ
2カフェイン
3フェニレフリン塩酸塩
4プソイドエフェドリン塩酸塩
5トリメトキノール塩酸塩水和物

【正解4】
交感神経刺激作用により、尿の貯留・尿閉を生じるおそれがあるため

問 4 一般用医薬品の添付文書における使用上の注意の記載に関する記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。

aイブプロフェンは、胎児の動脈管の収縮・早期閉鎖、子宮収縮の抑制等のおそれがあるため、「出産予定日 12 週以内の妊婦」は「服用しないこと」とされている。
bスコポラミン臭化水素酸塩水和物は、目のかすみ、異常なまぶしさ等を生じることがあるため、「服用後、乗物又は機械類の運転操作をしないこと」とされている。
cアミノ安息香酸エチルは、メトヘモグロビン血症を起こすおそれがあるため、「6歳未満の小児」は「服用しないこと」とされている。
dアセトアミノフェンは、外国において、ライ症候群の発症との関連性が示唆されているため、「15 歳未満の小児」は「服用しないこと」とされている。
a b c d
1誤 誤 正 正
2誤 正 正 誤
3正 誤 誤 誤
4正 正 正 誤
5誤 正 誤 正

【正解4】
a〇
b〇
c〇
d×アセトアミノフェンではなく、「アスピリン、アスピリンアルミニウム、サザピリン、プロメタジンメチレンジサリチル酸塩、サリチル酸ナトリウム」である。

問 5 次の表は、ある乗物酔い防止薬に含まれている成分の一覧である。この乗り物酔い防止薬を使用できない、または「服用前に医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください」とされる人に関する次の記述の正誤について、正しい組合せはどれか。

1錠中
 ジフェンヒドラミンサリチル酸塩 40 mg
 ジプロフィリン 26 mg
添加物
 タルク、トウモロコシデンプン、乳糖
 カルメロース Ca、硬化油、酸化チタン
 ステアリン酸 Ca、セルロース、ヒプロメロース
 マクロゴール、無水ケイ酸

a てんかんの診断を受けた人
b 前立腺肥大症の診断を受けた人
c 甲状腺機能障害の診断を受けた人
d 緑内障の診断を受けた人

1誤 誤 誤 正
2誤 正 正 誤
3正 正 誤 誤
4誤 誤 正 誤
5正 正 正 正

【正解5】

問 6 一般用医薬品の添付文書の使用上の注意において、「相談すること」の項目中に、「次の診断を受けた人」と記載される基礎疾患等と主な成分の組み合わせのうち、正しいものはどれか。

1胃・十二指腸潰瘍 ― パパベリン塩酸塩
2肝臓病      ― ヨウ化カリウム
3緑内障      ― スコポラミン臭化水素酸塩水和物
4甲状腺機能障害  ― リドカイン塩酸塩
5高血圧      ― ロペラミド塩酸塩

【正解3】
スコポラミン臭化水素酸塩水和物は、抗コリン作用によって房水流出路(房水通路)が狭くなり、眼圧が上昇し、緑内障を悪化させるおそれがあるため

次にやること(学習ステップ)

👉 〇×問題で実力チェック
👉 成分の暗記キーワードを確認する


👉 前の問題へ戻る
👉 もう一度このページを復習する

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