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2024年度登録販売者試験は全国差が37.8%も開いた衝撃の結果。2025年度の難易度予測

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2024年度は大荒れの衝撃結果でしたね。登録販売者試験の最新の合格率の公開と、併せて2021年から4年分の推移を公開します。そこからまた今年も私の独断と偏見による2025年度の難易度を予測します。

2024年度 登録販売者試験の全国の合格率を県別に紹介

まず、2024年度を含めて、過去4年分の都道府県別の合格率は以下のとおりです。

黄色:合格率40%未満
オレンジ:合格率30%未満

全国差が37.8%も開いた衝撃の結果。2024年度の合格率ワーストランキング!難しかった県はどこ?

2024年度の合格率ワースト10は以下の通りです。

  1. 沖縄県 24.5%
  2. 佐賀県 28.7%
  3. 鹿児島県28.8%
  4. 宮崎県 29.4%
  5. 長崎県 30.3%
  6. 福岡県 30.9%
  7. 熊本県 31.3%
  8. 大分県 35.7%
  9. 福井県 40.1%
  10. 山梨県 41.0%

沖縄県が24.5%という結果となりました。


ちなみに、合格率が高かったトップ3は、

  1. 北海道 62.3%
  2. 三重県 57.2%
  3. 愛知県 56.7%

ですので、沖縄県24.5%と北海道62.3%は37.8%も差があることがわかります。

どこの県で合格しても、登録販売者の合格証は全国共通で、どの県でも従事者登録ができます。
そして相対評価ではなく84点以上の絶対評価ですから、受験した地域の問題の難易度が易しければ受験者としては得ですよね。

全国でこんなに差があると、気分は複雑ですね。

九州沖縄エリアが47.6%→30%に大幅ダウン!

九州・沖縄県のエリアにて合格率が大幅にダウンしております。

2023年度はエリア平均47.6%でしたが、2025年度は30%にまで落ち込みました。(九州と沖縄は同じ試験問題)2024年度は難易度の高い問題が出題されたようです。

おととし悲惨だった中国四国エリアが回復した

九州四国エリアはずいぶんと合格率が回復しましたね。合格率21%にまで落ち込んだ高知県を筆頭に、2023年は悲惨すぎたのですが、2024年度の広島県は55.9%になるなど、当たり年!って感じです。
「数年難しくしすぎたから、2024年は優しくするか~」って意図がぷんぷん漂っております。

ちなみに、昨年度、私がおこなった難易度予想(独断と偏見)
↓↓

難易度が上がるだろう、下がるだろう、という「傾向」は当たったもの、数値予想は見事にはみ出して振り切る結果に・・・(-_-メ)
ふり幅がえげつないですね。

【予測】今年の合格率はこうなる!2025年度の全国の難易度を予測はこれ。

今年度も懲りずに難易度の予測をします。(※私の独断と偏見による予測です。)

  • 北海道東北 合格率が下がり、48%
  • 九州沖縄 昨年度よりはマシだが今年も難易度高め、38%
  • 東海北陸 難易度が上がり、合格率が大幅に下がって42%

これは当たる予感!
北海道の試験問題作成担当者は、きっと内心「あ、ちょっと易しくしたら2024年の合格率62.%になっちゃった」って思ってるはず。今年は48%くらいに調整してくるでしょう。

九州沖縄エリアについては、引き続き難易度が高めになると思います。
2024年よりはマシになるとしても合格率は40%未満かな?

東海北陸は、そろそろガクンと難しくなる「気がします」

ほかの地域は、

  • 奈良関西福井 横這いで45%くらい
  • 北関東甲信越 ちょっと簡単になり、合格率が上がって50%
  • 南関東 横這いで45%くらい
  • 中国四国 今年も易しめ予想、50%

こんな感じでしょうか。直感ですので。

以上、独断と偏見による2025年予想でした。

基本を押さえれば合格できる!繰り返しの暗記特訓が重要!

たとえ合格率が30%で低くても100人中30人は合格しているわけです。そして試験問題を私も解いてみましたが、きちんと基本を網羅していれば、十分に合格可能だといえます。

奇問、難問は限られていますから、合格率に限らず勉強範囲は変わりません。

暗記特訓を繰り返し学習して、要点をしっかり叩き込んでくださいね。

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