暗記特訓のやりかた
暗記特訓ページは1章~5章で、すべて頻出問題から抜粋したものです。(まだ作成中で非公開のページもあります)
つまり、これらを覚えると、頻出問題がどんどん解けるようになるという、便利ツールです。
項目ごとに分かれています。スマホでポチポチ見ながら用語を暗記しやすい構成にしてあります。
でも、合格率を上げるための正しい使い方というものがあります。それを知ったうえでぜひ活用してください。
私が学校の授業ではこれをどのように使っているかというと、
①スマホで見て暗記させる
②次に紙に書き出してやってみる(意外にできない)
③全部覚えたら過去問を解く
このステップで学生にやってもらっています。
①で見て覚えたつもりでも、②で書き出そうとすると意外できない。なぜなら①は脳へのインプットで②はアウトプットだからです。インプットしたあとに必ずアウトプットをするという往復運動をことで、しっかりと脳に刻まれます。そして③で過去問を解いてみます。見覚えのある文がちょこちょこ出現するのに気づくはずです。
このように、①インプット➡②アウトプット➡③チェックのステップは暗記の基本です。だから隙間時間にポチポチと見て暗記をしたあとに、ゆっくりと②でじっくり書き出し、③で確認するという行程がとっても大切です。
独学で頑張っている人も、このステップをしっかりやり遂げてください。
そして、過去問を解いて間違えたとき、それがもしこの暗記特訓に含まれていた場合は、自分はまだまだ甘いと厳しく戒めてください。繰り返しますが、この暗記特訓は、頻出問題を集めたものです。つまり、これを暗記すると、貴重な1点が獲得しやすい、それが合格と不合格を大きく左右させることになるでしょう。