病気

白内障のお客様に対して登録販売者が気をつけるべきこととは?

これだけは覚えよう

・白内障は水晶体に混濁が起こり、視力低下を招く疾患である
・加齢により有病率は増加する
・市販薬で併用を気をつけるものは特にない

 

少年A
少年A
お客さんに白内障って言われると、なんか緑内障に名前似てるし、接客が急に怖くなるんだよね。
ぽかりのみ
ぽかりのみ
緑内障は併用禁忌が結構あるけど、白内障はそれほどでもないから、正しい知識を身につけて、恐れず接客できるようにしようね。

 

白内障は水晶体に混濁が起こり、視力低下を招く疾患です。

水晶体は水分70%、蛋白30%で構成されていて、この蛋白はクリスタリンという可溶性蛋白が大部分を占めています。

クリスタリンは可溶性なので水に溶けやすく、通常は蓄積しないんですが、これが不溶化することで水晶体混濁の原因になるとされています。

クリスタリン不溶化の原因については、キノイド説と酸化説という2説があり、治療薬もこの2説に基づいて設計されています。

 

白内障の治療法

基本的には、日常生活に支障があれば手術療法、支障がなければ薬物療法で治療方針が立てられます。

ただし、薬物療法では白内障の進行抑制しか望めず、根治のためには手術療法が必要となります。

 

登録販売者が気をつけたいこと

併用禁忌になるような市販薬は特にないので、緑内障ほど神経質になる必要はありません。

ただ注意すべきなのは、「白内障の点眼薬を処方されているけど目が充血するので、充血除去の市販の目薬もほしい」という場合ですね。

白内障の点眼薬の副作用として充血が起こることがあるので、その際は受診勧奨しましょう。

また「白内障の診断を過去に受けていて、今は白内障の点眼薬を使ってないけど最近疲れ目などの症状がひどい」っていう場合も、安易に市販薬を売らず受診勧奨しましょう。

疲れ目の原因が白内障からきている可能性があるため、その場合は白内障点眼薬を使用したほうが効果的です。

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です